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個人ブログ
下村勝光のこれだけは言わせて
ETC型
先日、お客様から相談のあった話です。
部下を育てようとする上司がいないため、今年入社した新入社員から「全然面倒を見てくれず、ほったらかしで、将来に不安を覚え退職したい」という申し出があり、有望株であった新卒者が退職してしまったとの事。
新入社員であれば自分から学びにくるべきだ、と思われる方もいらっしゃると思います。
私もその部類ですが。
「最近の若者は」ということで、既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、公益財団法人 日本生産性本部が発表している報告では、平成22年度の新入社員のタイプは「ETC型」と言っています。
理由としては、厳しい就職戦線をくぐり抜けてきた今年の新入社員は、携帯電話などIT活用にも長けており、情報交換も積極的。時間の使い方も効率的で物事をスムーズに進めるようなスマートさがある。また、CO2の排出量削減など環境問題への関心も高い。ただ、ドライバーと徴収員との対話がなくなったように、効率性を重視するあまり人との直接的なコミュニケーションが不足する場面も。打ち解けて心を開くまで時間が掛かるため、性急に関係を築こうとすると直前まで心のバーが開かないので、上司や先輩はスピードの出し過ぎにご用心。理解しようとすれば、仕事のスマートさやIT活用の器用さなどメリットも見えてくるので、会社は、ゆとりをもって接し、永く活躍できるよううまく育ててほしい。との事でした。
新入社員が入って2ヶ月が過ぎようとしている会社も多いと思います。
既に今年の新入社員が退職した。採用コストと労力をかけたのに無駄になってしまったのでもう同じ失敗は犯したくないという場合は、迎合する訳ではありませんが、最近の若者の傾向を知った上で教育していかれると同じ失敗を犯す確率は低くなると思います。
事業仕分けが行なわれている中、日本生産性本部は引き続き有益な情報を発信して欲しいと思います。
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