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個人ブログ
前田絋妙の気まま日記
性格も経営手法も真逆の兄弟
私が大好きなテレビ番組にカンブリア宮殿というのがある。
見られている方も多いと思うが、今を邁進する
いろんな会社の経営者をゲストに迎えて、
話を聞くというものだ。
先日、人事組織コンサルティング会社リンクアンドモチベーションの
小笹芳央社長(兄)と
リフォーム会社オンテックスの小笹公也会長(弟)がゲストであった。
兄の小笹芳央さんとは以前に一度、名刺交換をさせていただいたことがあるが、
とても紳士的で素晴らしい方という印象があった。
また、仕事がらお兄さんの本は以前から多く読ませていただいていたので
どういう方で、どういう考え方をされているのかはある程度わかっていた。
びっくりしたのは弟さんの小笹公也さんの存在と経営手法である。
お兄さんはエリート街道まっしぐらという感じなのに
弟さんは元ヤンキーで中卒。プロボクサーであった頃もあり、
21才でお兄さんよりも早く起業していた。
弟さんはお兄さんがモチベーションをテーマとして多くの会社にお役立ちをし
自社を上場までさせているにも関わらず、
その手法を取り入れるでもなく、
「子供やあらへんねんから、なんでそないモチベーションアップ言うて
やらなあかんのかわからん」というようなことを言って
まったく違うやり方で社員のやる気を引き出し
大成功を納めていた。
これは私の主観的イメージだが、
お兄さんは褒めて育てるという感じで
弟さんはスパルタで鍛え上げるという感じである
兄弟でこれだけ経営手法が違うと実に面白い。
ただ、見ているとやはり共通項も見えてきた。
それは社員に対する想い、
つまり「深い愛情」である。
特に面白かったのは、弟さんの社員の叱り方が
「おまえ、もっとちゃんとせーやー!」「こいつは始末書や」
っという感じの男社会の典型的なスパルタ方式であるのに、
新入社員との飲み会では
「仕事のことでも、家のことでも、彼女のことでも
なんでもええから、困ったらなんでも相談せえや!わかったな!」と
いうものだった。
また休みの日はクルーザーで社員と一緒に遊んだりもしている。
実に豪快で魅力的な会長である。
きっとこんなトップであれば、社員も頼もしいと思っているに違いない。
この兄弟を成功に導いたのは
お客様へのお役立ちを心から嬉しいと思う気持ちと
社員への深い愛情である
経営とは実に面白い。
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