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個人ブログ
今井義仁よりちょっとだけ
手書き
先日、ある会社の課長から自社のパソコンをデスクトップに切り替えているという話を伺いました。情報漏洩を防ぐことが目的だそうですが、一方では情報をいち早く共有することを目的として営業マン全員にi-Phoneを持たせている会社も数多くあります。パソコンやインターネットなどを活用することで、ほしいものがすぐ手に入る便利さを獲得した一方、何をどうすればよいかを考える機会が少なくなったように思います。とにかく、環境変化の速さには驚かされるばかりです。
弊社でも今朝の朝礼でi-Padの話題がありました。電子書籍が普及すれば、Windowsからもエクセルやパワーポイントに対応した同様の製品がリリースされるかもしれません。もしかしたら、パソコンすらもう古いという時代がすぐにやってくるのではないでしょうか。だからといって、会社であっても個人であっても、「あれも、これも」と手を出してしまえばお金も人も時間も全く足りません。それどころか、全てが中途半端に終わってしまって何も成果が残らなければ、せっかくの投資も無価値となります。「何でもやる」は「何もやらない」と同じですが、一方で「できたらやる」は「できなければやらない」ということになります。選択と集中の大切さを痛感した次第です。
戦略の失敗は戦術では取り返せない、という言葉があります。環境変化のスピードが速まるほどにその言葉の意味の重要性が増してきており、組織だけではなく個人でも同じように目的に応じて必要な手段を考えることが強く求められているように感じました。そんな中で、私どもは目標の設定や計画づくりについては、あえて『手書き』にこだわっています。私自身も、自分の目標を自分で書こうとするから考えて、考えるからまた書くことができる、その繰り返しによって自分が設定した目標に対する関心が深まることを実感しています。
忙しい中でシステムに頼ってしまいがちではありますが、逆説的に考えて、忙しいからこその『手書き』に挑戦されてみてはいかがでしょうか。
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